本日、グランフロント イノベーションハブで株式会社LIG 代表取締役社長の吉原ゴウさんのトークイベントがあったので、行ってきました。

 

トークのお題としては、「家業の後継」ということで、自分自身がそのテーマに興味を持っていたわけではないのですが、LIGの社長が大阪に来る、ということで参加してきました。

 

お会いしたのは初めてでしたが、LIGブログのイメージ通りの方、と言う感じで、破天荒の中にもどこか論理的で知性を感じる、みたいないい感じの社長さんでした。

 

せっかくなので、本日の学びを備忘録として残しておきたいと思います。

・LIGでは事業立ち上げの際、利益出せるようになったからと行って評価するわけではない。あくまで、自分がいなくなっても利益が出せる組織を作ってこそ評価される。

・採用の際、待遇は大事だけど、やはり待遇がファーストの人材は活躍しづらい。そうでなくて夢とかビジョンとかそういったところに共感してくれる人、極端に言えば無給でもやりたい、といってくれる人というのはやっぱり強いし、結局のところそういった人がいい待遇を得る。

・LAMPを部下に任せたときは、結構丸投げだった。でも任せた後のサポートは、経営陣・役員総出でサポートしまくった。

・後継の場合は、跡を継いだ後は前の社長には口出しさせたらダメ。うまくいっているビジネスを引き継ぐときは従来のものをそのまま使えばいいが、うまくいっていないビジネスを引き継ぐのであれば、変えるべきところは抜本的に変えるべき。

・勉強は必要な時にすればいいよね。不要な時にしても身が入らないし。

・人材獲得は、やっぱり楽しそうに夢を語ること。ついて来る人はついて来る。誰も来なければ、その夢があまり魅力的でないかプレゼン力がないか。

・売り上げ・利益すら見ていない。それすらも部下に任せている。もっと大局を見る。

 

ちょっとメモを会社に忘れてしまったのでとりあえずこんな感じ。メモを見て付け足すかも。

100人くらいの会社の社長がやっていること・考えていることがなんとなーくわかったのでよかった。

もっと下に任せていかんとなーと。そこが一つの大きな課題ではある。

と思った次第です。